有害化学物質削減ネットワークでは、2つのデータベース検索で、個別工場の状況を比較検討できます。
エコケミストリー研究会では、PRTR届出情報に独自の毒性重みづけを行い、優先的な対策をするための参考資料をリストアップしています。
その結果は、使いやすいPRTR情報のホームページで公開されています。
2010年にエコケミストリー研究会から次の6つの表の提供を受け、優先的な対策の実施に必要な解析を行いました。
水域へのヒトの毒性重み付け排出量の上位市区町村(2008年度)
水生生物の毒性重み付け排出量の上位市区町村(2008年度)
都道府県別の大気への毒性重み付け排出量の上位市区町村(2008年度)
都道府県別の水域へのヒトの毒性重み付け排出量の上位市区町村(2008年度)
都道府県別の水生生物の毒性重み付け排出量の上位市区町村(2008年度)
また、2014年度には、エコケミストリー研究会の毒性重みづけ係数を使って、
PRTR届出事業者の有害化学物質排出量から毒性排出量を算出し、まず大気汚染物質について評価検討を行いました。
報告書「 PRTR2014年公表データ(2012年届出排出量)の検討(大気編)」(ダウンロード)(Web掲示)
公表データをMS-ACCESS2013に収録しました。(ダウンロード)